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更新日:2024年4月30日
私たちは、引き続き議長・副議長を務めさせていただくことになり、一層身の引き締まる思いであり、その責任の重大さを痛感している次第であります。私たちは、これまで培ってきた経験を活かし、市政の推進と公平で公正な議会運営を目指し、誠心誠意努力する所存であります。
令和6年1月1日に発生した能登半島地震、また、4月3日に発生した台湾東部沖地震におきまして、お亡くなりになられました方々に対しまして、謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災されました皆様に心よりお見舞いを申し上げます。被災地の一日も早い復興及び被災された方々の生活が一日も早く平穏に復すことを心よりお祈りいたします。
さて、本市におきましては厳しい財政環境にありますが、少子高齢化・人口減少への対応や安全で安心して暮らせるまちづくりなど多くの課題に対し、牟礼市長は、総合計画の将来像である「自然と歴史に育まれ笑顔と希望あふれる活力のあるまち」の実現に向け、人口減少社会においても特色ある地方創生を総合的に推進するため、様々な施策に取り組んでおられます。
議会といたしましては、施策の進捗を注視し、将来にわたって持続可能な赤穂市を目指し、議会のチェック機能を果たしながら、市民の皆様の声に耳を傾け、いただきましたご意見をしっかりと受け止め、市政に反映させるよう努めてまいります。
また、令和6年第1回定例会におきまして、議会活性化の一環として、議員定数を次の一般選挙から1名減の17名といたしたところであり、これまで以上に議会としての機能をより発揮できるよう取り組んでいく所存でありますので、温かいご理解とご支援を賜りますよう心からお願い申し上げます。
令和6年4月
赤穂市議会議長土遠孝昌
赤穂市議会副議長西川浩司
令和6年の輝かしい新春を清々しい気持ちでお迎えのこととお慶び申し上げます。
平素は、私たち市議会に対し、温かいご支援とご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
昨年はアフターコロナの中、イベント等の再開で市民の皆様に笑顔が戻ってまいりました。街中にも観光客の姿が見られ、一刻も早く地域にコロナ禍以前の賑いが戻ることを期待いたします。
本市では、坂越地区の一部区域において空家等活用促進特別区域に県下第1号として指定され、空家等を活用し、まちなみ景観を維持、保全するとともに、移住・定住・交流を促進し、地域活性化を図ることとしております。また、今年度策定される「赤穂市地域公共交通計画」により、地域の実情に応じた誰もが利用しやすい持続可能な公共交通体系の構築に向けた取組みが進められております。
しかしながら、市民病院の経営問題をはじめ、人口減少問題への対応、大規模自然災害に備えた河川等改修の早期完了など行政課題が山積しております。議会といたしましては、市と連携し、関係機関への要望活動など継続して行ってまいります。
さらに、産業廃棄物最終処分場建設計画については、引き続き建設の反対運動に取り組み、赤穂市民の命の水である千種川を守っていく覚悟であります。
本年も、市民の皆様の声に耳を傾け、課題解決に向けて取り組むとともに、議員定数など議会のあり方についても検討するなど議員一同全力を尽くしてまいります。
結びに、市民の皆様のご健勝とご多幸を心から祈念申し上げ新年のご挨拶といたします。
令和6年1月
赤穂市議会議長土遠孝昌
4月18日開催されました第2回臨時会におきまして、議員各位多数のご推挙をいただき、議長、副議長に就任いたしました。
誠に身の引き締まる思いであり、その職責の重大さを痛感している次第であります。私たちは、これまで培ってきた経験を活かし、市政の推進と公平で公正な議会運営を目指し、誠心誠意努力する所存であります。
さて、市民の皆様には、常日頃より新型コロナウイルス感染症拡大防止にご協力いただき、心より感謝と敬意を表します。長引くコロナ禍への対応も、この5月8日から季節性インフルエンザなどと同じ5類の扱いとなり、自粛ムードも少しずつ緩和の方向へ向かっております。その一方で、赤穂市政におかれましては、市民病院の経営改善をはじめ、産業廃棄物建設計画反対への取組みや人口減少問題など、未だ数多くの課題が山積しております。
議会としましては、市民の皆様からの声をしっかり受け止め、市の施策に十分反映するため、市長はじめ執行機関の皆様とは緊張感を持って、ともに切磋琢磨してまいりたいと考えております。
また、議会改革につきましても市民に開かれた議会、皆様に信頼される議会を目指し、全力で取り組んでまいりたいと考えております。
今後とも、市民の皆様の温かいご理解とご支援を賜りますよう心からお願い申し上げます。
【赤穂市議会議長】 土遠孝昌 |
【赤穂市議会副議長】 西川浩司 |
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