更新日:2024年10月25日
野生動物へのエサやりについて
野生動物へのエサやりはやめましょう
野生動物が「かわいいから」「動物に近づいてほしいから」といった理由でエサやりをしてしまう場合がありますが、エサやりをすることで、その動物や周りの環境に様々な影響を与えることになります。
野生動物へエサやりをするのはやめましょう。
なぜエサやりをしてはいけないの
野生動物にエサやりをすると、次のようなことにつながる可能性があります。
- 簡単にエサが手に入ることを覚えて、自分でエサをとることができなくなる可能性があります。
- 栄養価の高いエサによって、病気にかかりやすくなったり、過剰な繁殖が起こり、生態系のバランスが崩れるおそれがあります。
- エサを与えられた動物が人に慣れてしまい、適切な距離を保てなくなることで、人にけがをさせてしまったり、農作物を荒らしてしまう可能性があります。
- 野生動物は様々な細菌やウイルス、寄生虫をもっているため、接触機会が増えることで人の健康を害する可能性が高くなります。
自然のまま、やさしく見守ることが、野生動物との正しい付き合い方です。
皆様のご協力をお願いします。