更新日：2024年5月9日

姉妹都市

茨城県笠間市（昭和55年11月7日提携）

正保2年（1645）、常陸国笠間藩主であった浅野長直侯が幕命により赤穂藩へ転封を命じられた際、大石家をはじめのちに赤穂義士になる人々やその親族が赤穂に移り住んだという歴史的な縁により、姉妹都市提携を結んでいます。

笠間市市章

熊本県山鹿市（平成14年2月3日提携）

元禄15年（1702）、吉良邸に討ち入った旧浅野家藩士四十七士のうち、大石内蔵助良雄以下十七士が細川藩邸に預けられた。その時、彼らを親身になって世話をした堀内伝右衛門が、十七士の遺品、遺髪を故郷の山鹿に持ち帰り、手厚く供養した史実を有するという歴史的背景により、姉妹都市提携を結んでいます。

山鹿市市章

西オーストラリア州ロッキングハム市（平成9年4月15日提携）

平成7年11月、姉妹都市提携候補地として、財団法人兵庫県国際交流協会より、県の姉妹州である西オーストラリア州にあるロッキングハム市の紹介を受け、姉妹都市提携に向けた取り組みが始まりました。

その後、平成8年10月に赤穂市長をはじめ市議会議員及び国際交流協会の代表者からなる公式訪問団がロッキングハム市を訪れ、両市の交流の進め方について意見交換を行い、両市とも末永い交流を続けるために市民の合意形成に努め、着実に推進していくことで合意しました。

その結果、両市議会の同意を得て、平成9年4月15日、赤穂市において姉妹都市交流提携の調印が行われました。

ロッキングハム市は、平成9年に市制100周年を迎え、この姉妹都市提携を市制100周年記念事業と位置付けました。

ロッキングハム市について

ロッキングハム市は、西オーストラリア州の臨海部に位置し、州都パース市から南西へ約40キロメートルの距離にある都市です。気候は地中海性気候で温暖、パース市のベッドタウンとして発展しており、インド洋に面した風光明媚な都市です。市名は、1830年、当地の沖合に漂着したロッキングハム号の船名に由来しています。

ロッキングハム市市章

ロッキングハム市長から絵画の寄贈がありました

令和6年3月23日から3月29日の間、赤穂市児童合唱団は、姉妹都市であるオーストラリアのロッキングハム市へ演奏旅行をしました。
この際、同市のデブ・ハンブリン市長から、赤穂市に対して絵画が寄贈され、この度、送られてきました。
この絵画には、「祖先が大切にしてきた土地や環境を守り続けていかなければならない」といったメッセージが込められています。
送られた絵画は、市役所1階エントランスで展示しておりますので、皆さま、ぜひご覧ください。