ここから本文です。
更新日:2024年9月17日
赤穂市内でセアカゴケグモが発見されています。
セアカゴケグモは、平成7年秋に大阪府で発見されて以降、国内の多くの場所で発見されており、国内に居着いてしまっているため、今後、他の場所でも発見されることが考えられますのでご注意ください。
セアカゴケグモはオーストラリア原産の小型のクモです。日本に輸入される資材などに付着して、国内に侵入したと考えられています。
主な生息場所として、陽のよくあたる場所の地面近くの隙間やくぼみに巣を張ります。身近なところでは、道路側溝の中、プランターやエアコンの室外機などの物陰で営巣していることがあります。
攻撃性は高くありませんが、メスは毒を持っています。咬まれると痛みや腫れを引き起こし、場合によっては重症化し、吐き気や腹痛などの全身症状が出ることがあります。
セアカゴケグモを見つけた場合は、素手では触らないようにしましょう。
駆除するには、市販されている殺虫剤の噴霧が効果的です。また、熱湯をかける、足で踏みつぶすことにより駆除しても構いません。
咬まれた箇所をすぐに水で洗って清潔にし、医療機関を受診してください。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
お問い合わせ