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更新日:2024年10月23日

消防本部に高性能ドローンを導入しました

赤穂市消防本部に高性能ドローンを導入

穂市消防本部は、高性能ドローン「マトリス30T」機体を導入しました。機体の特徴として、赤外線機能やズーム機能付きカメラを搭載しており、災害現場での情報収集や捜索活動などで、有効な活用を目指します。

 

マトリス30Tの性能

導入した機体の主な性能は次の通りです。赤外線2

  • 赤外線カメラ
  • 200倍ズームカメラ
  • 防水防塵性能
  • 飛行可能時間40分

 

赤外線カメラによる撮影と通常のカメラによる撮影の比較写真

ドローンの使用用途

穂市消防本部では、8名のドローン操縦士(国家資格二等ライセンス保持者)がいます。主な使用用途としては、次のものが挙げられます。

  • 消防隊員等が立ち入ることが困難な地域、場所の情報収集活動
  • 火災発生時の延焼状況、残火状況の確認(消火戦術の活用)
  • 要救助者の捜索
  • 火災原因調査での俯瞰撮影
  • 大規模災害時(河川氾濫の状況確認等)の情報収集

今後の運用について

影された映像は、指揮隊が持参した大型モニターにリアルタイムに映すことができ、複数の隊員により災害状況の把握ができます。ドローンで収集した情報がより効果的、効率的な指揮活動につながり、また活動隊員の安全管理や二次災害防止についても有効であると考えます。

後もドローン操縦者の飛行訓練を継続実施し、災害発生時に迅速に情報収集できるよう、人材育成に努めていきます。

お問い合わせ

所属課室:消防本部警防課 

赤穂市加里屋1120番地120

担当者名:通信指令係

電話番号:0791-43-6883

内線:5283

ファックス番号:0791-45-0119