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更新日:2024年10月23日
赤穂市消防本部は、高性能ドローン「マトリス30T」を導入しました。機体の特徴として、赤外線機能やズーム機能付きカメラを搭載しており、災害現場での情報収集や捜索活動などで、有効な活用を目指します。
導入した機体の主な性能は次の通りです。
赤外線カメラによる撮影と通常のカメラによる撮影の比較写真
赤穂市消防本部では、8名のドローン操縦士(国家資格二等ライセンス保持者)がいます。主な使用用途としては、次のものが挙げられます。
撮影された映像は、指揮隊が持参した大型モニターにリアルタイムに映すことができ、複数の隊員により災害状況の把握ができます。ドローンで収集した情報がより効果的、効率的な指揮活動につながり、また活動隊員の安全管理や二次災害防止についても有効であると考えます。
今後もドローン操縦者の飛行訓練を継続実施し、災害発生時に迅速に情報収集できるよう、人材育成に努めていきます。