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更新日:2024年11月1日

冬の入浴時「ヒートショック」にご注意ください!

暖かい部屋から寒い浴室やトイレへ移動した時、急激な温度変化によって血圧が大きく上下し、失神や不整脈を起こしたり、場合によっては脳出血や脳梗塞、心筋梗塞などを発症し、命を落としてしまうことがあります。

この現象を「ヒートショック」と呼び、気温が低くなるこれからの季節は特に注意が必要です。

高齢者や、高血圧、糖尿病、脂質異常症など持病がある方は血圧の変化が起こりやすいので、より注意が必要です。

「ヒートショック」についての正しい知識を身につけ、寒い冬を乗り切りましょう。

【入浴中及びトイレ内等での救急発生状況】

令和5年度中、市内で発生した救急要請(急病)のうち、お風呂やトイレ内で発生したものが18件あり、救急隊が到着し傷病者と接触した時、約半数の8名の方が心肺停止など深刻な状態となっていました。また、これら全ての事案は、11月から3月の冬季に発生し、65歳以上の高齢者が大半を占めています。

【ヒートショック予防の6カ条!】

  1. 入浴前に脱衣所、浴室などを暖めましょう。
  2. お風呂の温度は41度以下、入浴時間は10分以内を目安にしましょう。
  3. 浴槽で急に立ち上がらないようにしましょう。
  4. 入浴前の飲酒は避けましょう。
  5. 入浴前後にコップ一杯程度の水分をとりましょう。
  6. 入浴する前には家族に一声かけて、家族の方は時々声を掛けたり様子を見に行くようにしましょう。

お問い合わせ

所属課室:消防本部救急課 

赤穂市加里屋1120番地120

電話番号:0791-43-6884

ファックス番号:0791-45-0119